カレーの三種の神器は、ターメリック・クミン・コリアンダー
『コリアンダー』は、ヨーロッパ・アジアからアメリカまで広く生育する分布するセリ科の草木。
コリアンダーと聞くと分らないかも知れませんが、「香菜」「シャンツァイ」「パクチー」と言えば
エスニック料理や中華料理などで、葉っぱの部位はよく使われるスパイスです。
タイのトムヤムクンなどのスープに、ベトナムでは、生春巻きやお米の麺「フォー」の味付け
としては欠かせません。「中国パセリ」とか「コエンドロ」と呼ばれる時もあります。
カレーのスパイスとしてのコリアンダーは、種子を使います。種子は収穫時には強烈な悪臭
を持っていますが、乾燥させると臭みは消え、かわりに甘い柑橘類に似た風味がつきます。
「コリアンダー」は、消化器系や尿道系の不調に効果があるといわれ、クミン、フェンネルは
同じような特性があるので、消化不良などの家庭薬として、よく一緒に使われます。
インドカレー・ガラムマサラには欠かせないスパイスの他、アメリカでは唐辛子との組合せで
中東や北アフリカではファラフェルという豆コロッケには定番のスパイス。
お米のような形の「パスタ」として有名な【クスクス】の味付け・風味付けにも使います。
その他パンを焼く時には欧州・アジア圏では色々な国で使われています。
スープやサルサには欠かせないスパイスのひとつで、独特の風味を引立てます。
ピクルス用スパイス、肉の燻製、イタリアのモルタデラ・ソーセージにも入っています。
■食用以外では、カニやエビを食べた後に手を洗うフィンガーボールに入れて、
臭い消しにする例もあります。
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